金融関連の法人営業をしています。入社以来ずっと個人営業の部署だったので、法人営業に移ってから対応や商品内容もずいぶんと変化しました。個人営業の際にはお客の性格が実に様々で、個性的なお客の性格の把握に十分に注意をしていました。それでも一度信頼していただくと資産全般の相談を受ける機会もあり、やりがいを感じていました。法人営業に切り替わって、会社の経営陣や経理担当者とばかり接することになりました。相手は法人、そしてこちらは金融機関の法人営業担当者ですから、一定の距離を保ちながら会社がより良くなるための提案を重ねています。法人が相手だと、契約の概念がはっきりとしていますし、動く金額も大きいので、緊張する場面はあります。しかし個人営業のように毎回個性的なお客に接するのではなく、一定の形のなかで商談がはかどりますその意味では商談の際の対応が一定でいいので楽とはいえますが、扱う金額や責任も上がっているので、まだまだ商談の効率化を実現するための勉強不足を痛感しています。